歯科にもさまざまな種類がある
歯医者というと「虫歯の治療をしてくれるところ」というのが一般的なイメージですが、徳島にはさまざまな種類の歯科があり、それぞれに特徴が違います。最も一般的な歯医者は、文字通り「一般歯科」と呼ばれるものであり、こちらは虫歯や歯周病の治療をメインにおこなっているところになります。しかしその他にも小児歯科や口腔外科、そして矯正歯科などがあり、さまざまな症状や要望に対応できるようになっているのです。そしてこうした多様な歯科の名称というのは、「矯正歯科」などの名称を一つだけ示した歯医者もあれば、複数の歯科(一般歯科と矯正歯科など)を同時に受け持っているところもあります。そのため、普通の虫歯治療をおこないたいだけであれば一般歯科を選ぶとよいと言えますが、それ以外の特殊な治療を希望する場合は、それに合った歯科を選ぶ必要があると言えるでしょう。
病気治療をする歯科
徳島にある歯医者にはさまざまな種類があるということを先ほど紹介しましたが、それらは主に、病気治療をするものと審美治療をするものの2つに分けることができます。病気治療をする歯科は、一般歯科や小児歯科、そして口腔外科であり、こちらは基本的に保険が適用される治療をおこなうところになると言えるでしょう。このうち小児歯科というのは、15歳ぐらいまでの子供を専門に診る歯科であり、虫歯治療のほかにも歯磨きの指導といった子供の歯の健康を守るためのケアがおこなわれるという特徴があります。そして口腔外科は、虫歯治療などの一般歯科が取り組む治療以外の外科的な処置をメインでおこなうところであり、例えば交通事故などによる外傷の治療はこちらで受けることになるでしょう。
審美的な治療をする歯科
徳島にある歯医者には、病気治療をするところだけでなく、見た目を良くするという審美的な治療をするところもあります。こうした歯科は「審美歯科」と呼ばれることがあり、歯並びを良くする治療をおこなう矯正歯科もその一つになると言えるでしょう。審美歯科というのは、審美的な目的でおこなわれるもので病気治療ではないため、基本的には保険が適用されない自由診療になるという特徴があります。実際にどんな治療がおこなわれるのかというと、代表的なのは矯正治療であり、専用の器具を使って歯並びを良くするというものになります。そして歯を白くすることができるホワイトニングや、本物の歯のように見せることができる被せものであるオールセラミックなどの治療も審美歯科でおこなうことが可能です。ただしこれらの審美的な治療は保険の適用がないため、保険が効く病気治療と違って費用が高額になる傾向があると言えるでしょう。